キャッシュカードの偽造・盗難にご注意ください
偽造キャッシュカードおよび盗難キャッシュカードを用いた不正な引出しについては、JFマリンバンクとお客さまとの信頼に関わる重要な事項であり、各漁協・信漁連・農林中央金庫・全漁連が連携し、被害防止対策に積極的に取り組むとともに、被害発生後の適切な対応のため、規定等の整備を行っていくこととしています。
ついては、偽造・盗難キャッシュカード被害に対する対策として、以下のとおり進めていくこととしておりますので、利用者の皆さまにお知らせいたします。
なお、詳しくはお取引きされている各漁協・信漁連にお問合せください。
1.各JFにおいて現在行っている対策
-
ATM画面の覗き見防止措置
ATM操作時の覗き見防止対策について、覗き見防止フィルムの貼付、後方確認用鏡の設置など各漁協・信漁連において行っています。 -
生年月日など類推されやすい暗証番号の変更
ATM貼付用ステッカー・リーフレットを作成し、暗証番号の管理の必要性についてお客さまにお知らせしています。暗証番号の変更は、各漁協・信漁連の窓口において受付けておりますので、お取引きされている各漁協・信漁連にお問い合わせください。 -
暗証番号変更時のセキュリティ強化
新たに暗証番号を登録いただく際、暗証番号を変更いただく際には、生年月日など類推されやすい暗証番号を受付けない対応を行っています。 -
被害発生時の緊急連絡先周知
被害発生時の緊急連絡先について、お客さま向けにお知らせしています。緊急連絡先は、ATMコーナーやウェブサイトなどに掲示しておりますが、詳しくは、お取引きされている各漁協・信漁連にお問い合わせください。 -
偽造・盗難キャッシュカードにかかる保険への加入
偽造・盗難キャッシュカードを用いた不正な引出しによる被害が発生した際、被害の一定額が支払われる保険について、全県において加入しています。 -
被害発生時の被害届の提出など捜査への協力
偽造・盗難キャッシュカードによる被害発生時には、お客さまが被害届を提出できる場合と、ATM管理金融機関が窃盗罪について被害届を提出する場合があるなど、手続きが複雑になっています。万が一被害に遭われた際には、お取引きされている各漁協・信漁連にご相談ください。
2.JFマリンバンク全体として導入している対策
-
一日あたりの利用限度額の設定とお客さまによる一日あたりの利用限度額設定
被害発生時の損失に対する補償など新たな損失負担ルールを踏まえ、お客さまの取引の安全性を高めるため、一日あたりの利用限度額について、一定額までの引下げております。
また、口座単位の一日あたり利用限度額をJF窓口にて任意に設定できるしくみの導入をしております。 -
キャッシュカードのIC化
偽造や不正な読み取りが困難なICチップを搭載し、安全性を強化したICキャッシュカードの発行を開始しております。 -
キャッシュカード規定の見直し
偽造および盗難キャッシュカードによる損失に対する補償など、新たな損失負担ルールに従って、キャッシュカード規定の見直しを行いました。 -
異常な取引きを検知しお客さまに通知するしくみ
一定額以上の高額の引き出しが継続するなどの「異常な取引き」を検知し、お客さまに通知するしくみを導入しております。