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「えりも岬に生まれてよかった」世話焼きおばさんがいる豊かな地域コミュニティ(4/4)

世話焼きおばさんがいる、コミュニティの豊かさ

「お節介」と「世話を焼く」という言葉には大きな隔たりがあります。

前者は、出しゃばって善意を押し付けること。

後者は、求める人に対して、必要なだけ手を差し伸べること。

必要なときに助けられた経験がないと、助けを求めることすらできなくなってしまいます。人と人を緩やかにつなげてコミュニティを作っている、川崎さんのような”世話焼きおばさん”がいたら、いざというときに素直に頼れるのではないでしょうか。

先祖から受け継いだ資源を生かしながら、次の世代へ継ぐための付加価値をつけようとしている。そして、地域の宝である子どもたちを、みんなで見守ろうとしている。

漁村を明るくするだけでなく、孤独な食卓の子どもたちを救うヒントが、川崎さんのお話の中にたくさん詰まっている気がしました。

取材:長谷川琢也
文:栗本千尋
編集:くいしん
写真:中西拓郎
記事提供元:Gyoppy! (ギョッピー)

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